秋高連は、1986年(昭和61)6月9日の創立以来32年目を迎えます。
これまでの間、各校同窓会のご理解とご支援を頂きながら、歴代の秋高連会長や役員の皆様が果たして来られたご努力に対し、衷心より敬意を表する次第です。
秋高連は、現在、33校の加盟校(未加盟・休会12校)を中心に、各校の垣根を越えた交流を続けながら「 @ 会員相互の親睦を図り A 秋田県との緊密な連携を図り B 各校ならびに秋田県政の発展に貢献すること」を目的に、活動計画の策定や業務実施態勢の見直し等を進めて来ています。
特に、2005年(平成17)の創立20周年から2015年(平成27)の創立30周年にかけては、各校からのご意見・ご提案等を汲み入れつつ様々なタスクフォースを通じて、ほぼ現行のシステムが確立された経緯があります。
(1)交流会(フェスタ):各同窓会 / 出身校の垣根を越えた交流活動の推進
(2)ふるさと訪問 :毎年県内の高校や企業等を訪問し、県内事情に対する理解
を深め、ふるさと応援への気運醸成を図る
上記は、総会・講演会と共に秋高連ならではのユニークなプログラムとなっており、今後とも各校同窓会のご協力を得ながら継続実施して行くことが肝要です。
ご承知の通り、秋田県は全国一の人口減少県であり、それに伴う生徒数の減少は顕著で高校の統合が相次いでいます。これが在京同窓会の加盟校数にも影響を及ぼしかねませんが、それ故にこそ、各同窓会の枠を越えて絆を深め合える横断的ミニプログラム等の必要性が高まるものと思われます。先ずは、小なりともスクラムを組める所からやりましょう!
秋高連の「目的達成」に立脚しつつも、各校同窓会の活動にとってあまり過重にならぬような方策を役員一丸となって探り合いながら、着実な前進をめざして参りますので、皆様の一層のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。