岸本六蔵会長からのメッセージです。
28年度・秋高連HP会長挨拶
在京秋田県高等学校同窓会連合会会長 岸本六蔵
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秋高連は、昨年度創立30周年という一つの節目を通過しました。
秋高連の伝統を守りつつ新しく改革をして行きます。
時折々に修正すべきところがあれば修正して行きたいと考えます。
引き続き皆様と力を会わせ更なる秋高連の発展に努めて行きたいと考えております。
各同窓会にも、今日まで培われた伝統と、それぞれ個別の事情があり様々な考えが出て役員の方々はご苦労が多いと思います。
一貫性に固執するかたくなさも大切ですが「以前はこう思っていたが、状況が変わったので今は考えを改めた」と悪びれずにいえなければ事態は変化しません。もちろん、責任を引き受ける潔さがそこになければなりませんが。各同窓会の中でコミュニケーションをとり話し合うことが大切です。
コミュ二ケーションとは決して穏やかなものではありません、互いが傷つき、痛みを伴うかもしれません。それでも抑圧や打倒ではなく、対話で問題を解決することです。
「自分の幸せより、みんなの幸せが大事」と考える人が幸福な人生を送っているとデータもあります。
毎年、三菱総合研究所が6万人に行なっているアンケートの中で「幸福度について」65歳以上の方は、
次のように回答しております。
1.好きなことをしている時。
2.自分が健康だと感じた時。
3.家族(妻、子供)と楽しく話をしている時。
4.孫の顔を見たとき。(孫のいる人)
5.友人と会って話しをしている時。
6.他人のためになることをやっている時。
自分一人の幸せよりもみんなの幸せを考えて日々を過ごすことも大切なことではないでしょうか。
今年も一年みなさまと共により良い秋高連の発展に努めさせて頂きます、旧に倍する温かいご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
平成28年5月吉日