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在京秋田県高等学校同窓会連合会

お知らせ


5月27日(日)
初の秋高連総会・フェスタ同時開催が盛会裡に終了しました

 好天に恵まれた5月27日(日)、アルカディア市ヶ谷(私学会館)富士の間において、平成30年度秋高連総会・フェスタが初めて同時開催され、来賓及び秋高連会員延べ210名余の皆さんに出席して戴きました。

 総会は午前10時に開会し、議長に石谷洋子さん(横手城南高)を選出し、上程した5つの議案について審議した結果、全ての議案が原案どおり異議なく全会一致で承認されました。このうち、第5号議案の役員改選については、改選17役員について、27名の候補者から協力が得られ、役員選考委員会において17名を選考、役員会、運営委員会の議を経て総会に諮るに至った旨、経過報告がありました。新会長に望月久さん(大館鳳鳴高)が選任され、役員相互の連携と加盟各同窓会の協力を得て会務執行に当たって参りたい旨、就任挨拶されました。望月新体制に大いに期待したいと思いますし、加盟各同窓会にはなお一層のご支援ご協力をお願いしたいと思います。

 今年初めてとなった総会・フェスタの同時開催(全て富士の間にて開催)につき、10時開始、11時に終了した総会後、フェスタ準備のため1時間休憩を取り、予定より5分遅れて12時05分から第1部講演会、第2部交歓会とプログラムを進行。講演会は、ジャーナリストの藤井茂氏(大館鳳鳴高20期生、一般社団法人新渡戸稲造基金理事長)が、「新渡戸稲造−その慈悲深き生涯−」を演題に、自身の長年にわたる新渡戸稲造の研究結果に基づき、大変穏やかな語り口で分り易く丁寧にプレゼンテーションしてくれましたので、聴講の全員が大満足したことに間違いないと思います。今、日本では「ふるさと納税」について、光と影に直面している中、新渡戸稲造の慈悲深き生涯を聴き、寄附の本質を改めて考えさせられる一日となりました。講師を快諾して戴いた藤井茂氏に秋高連挙げて感謝申し上げます。

 第2部の交歓会では、秋田県教育庁教育次長の眞壁聡子氏が来賓挨拶の中で、高校スポーツ、文化部の全国レベルの活躍ぶりの紹介に続いて、高体連秋田県大会真っただ中のところ、硬式野球決勝(金農対由利工)の途中速報が報告されると、該当同窓会席から歓喜の叫びと拍手が会場に響きました。やはり母校生徒の活躍は同窓生として誇らしいものです。
 続いて、秋田魁新報社東京支社長の鹿川公利氏が乾杯指名を受けて登壇したその時、司会者の武藤三郎さん(大曲工高、新役員/副幹事長に就任)が、「今、県議会において、慶事の際の乾杯は秋田銘酒をもってすべし」との条例が可決したとアナウンス、一瞬会場にどよめきが走りましたが、無事、声高らかに乾杯し歓談タイムとなりました(このジョーク、座布団何枚?)。恒例の芸能公演を楽しみながら各テーブルを回り旧交を温める光景が見られました。
芸能公演に快く出演して下さった皆様には秋高連として心から御礼申し上げます。
 秋高連の決まりごとの一つは、秋田ふるさと応援団が秋田県、秋高連にエールを送ること(今回は、能代工高の大渕清一さんが務めました)と、参加者全員で「ふるさと」を合唱することです。添付写真のとおりステージ一杯賑やかに合唱した後、手塚慶一さん(横手高、副会長再任)の閉会挨拶をもって、初の総会・フェスタ同時開催を終了しました。
 ご来賓各位及び参加同窓会の皆様には本当に有難うございました。そして大変お疲れ様でした。

(2018.6.4 秋田中央高 水沢誠一 記)


 

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