本文へスキップ

2025秋高連総会・フェスタ

 2025年5月25日(日)秋高連総会・フェスタが開催されました。
 今回は直前の役員会で経費削減の議論が交わされた結果、これまでよりも開始時間を1時間遅らせて、正午総会スタートの開催となりました。

 昨年の総会で6年ぶりに新たに任命された役員陣による最初の総会でしたが、執行部の詳細な現状説明と会計報告には質問もなく議事が進みました。昨年同様議長は秋田中央高の水沢氏が担いました。議長指名で意見も求める場面もあり、通り一遍ではない秋高連の総会らしい、実のある総会だと感じました。

 休憩時間の後、12時45分よりフェスタの第一部、講演会のスタートです。昨年よりも45分遅い開始時間になります。講師は元中日ドラゴンズ監督、そして現在はNHK野球解説者として活躍中の、与田剛氏です。与田氏は20年以上も前から秋田県に赴いて子供たちに野球教室を開き指導しています。今回はそのお話とともに現役中に体験した数々の面白いエピソードをお聞きしました。講演後は質疑応答の時間が取られて3人の質問者に真摯に回答されていました。

 フェスタ2部、交歓会は13時45分開始でした。今年も横手高の千田氏の指揮のもと秋田県民歌の斉唱、長瀬会長の挨拶、秋田県東京事務所副所長・古井氏の挨拶と続き、来賓・招待者の紹介のあと来賓代表として、衆議院議員冨樫氏の挨拶がありました。

 乾杯は昨年に続き、読売新聞社・特別編集委員の橋本五郎氏。時流のお米の話をされてから杯を上げました。
14時を過ぎてからの乾杯となりましたが、私への苦情はありませんでした。その後は、恒例になった秋田工高の山形氏の民謡披露。演奏は同校の3人組です。相変わらずの山形氏の美声のあとは、15時から横手城南高出身の歌手、YuKiKoが登場しました。アンコールを含め6曲が披露されて、その透き通った歌声に会場は優しい穏やかなムードに包まれました。

 その静かな興奮がさめやらぬまま、司会者の呼びかけで女性陣が舞台に集合。男性陣も加わって、アカペラで、しおりの歌集にある「青い山脈」の合唱です。
見事なまでに立錐の余地もない舞台の上には、YuKiKoを含め、大きな口を開けて歌う男の子・女の子に還った元高校生の姿がありました。

 フェスタの最後はNPO法人秋田ふるさと応援団の総会案内があって、今年も 秋高連・監事、能代工高大渕氏のエールで大団円となりました。

 来賓・招待者含め、26校の同窓会参加者合計137名の入場者でした。今回は、現在未加盟同窓会の能代高からの参加者がありました。HPの改造中ですが、今後はこうした参加希望者に向けてこれまで以上に情報発信をしていけたらと思っています。

幹事長  藤原和広 記

在京秋田県高等学校同窓会連合会
【事務局】
〒182-0025
東京都調布市多摩川2-4-1-306
幹事長 藤原和広
TEL 042-444-0351
FAX 042-444-4425
E-mailはこちらから



 愛唱歌
   秋田県民歌
   ふるさと